ゲストへのおもてなし第一!オリエンタルホテル神戸で叶えた記憶に残る結婚式
kokomari卒花部 Sakuraさん
- カップル:Sakuraさん(28歳)/Shoheiさん(29歳)
- 出会い:共通の友人からの紹介
- 入籍日:2020年2月
- 挙式日:2020年11月
- 結婚式場:オリエンタルホテル 神戸
- ゲスト人数:47名
- 持ち込み:ウェルカムボード、小物、テーブルナンバー、ゲストカード
Contents
オリエンタルホテル神戸でのウェディング
結婚式場は結婚式が終わってからも帰れる場所がいいと考えていました。またゲストの年齢が幅広いので格式のあるホテルを希望し、探していました。オリエンタルホテル神戸に見学に行き、スタッフのふるまいや会場の雰囲気に感動!ゲストのために外せないと思っていた料理もとてもおいしくて、「この感動はゲストにもきっと伝わる」と思いオリエンタルホテルに決めました。
アクセスの良さも大きかったです。両家の親族が参加しやすい立地で、海も山も楽しめる神戸ならゲストも満喫できるだろうと考えました。元々は70名のゲストに招待状を送っていましたが、コロナ禍ということもあり予定より少ないゲストで開催しました。
Sakuraさんの花嫁スタイル
ウェディングドレスはザ・トリート・ドレッシング
着たいと思っていたザ・トリート・ドレッシングがオリエンタルホテル提携のドレスショップでした。初回の試着で出会ったジェニーパッカムの「honour」というウェディングドレスに決めました。友達の結婚式でいろんな花嫁さんを見てきて「こういうドレスはこういう会場に合う」となんとなくわかっていたので、色や形を自分で見て決めました。
決め手は、何年経っても色褪せない王道な一着でありながら自分に合う個性的な部分もあること。胸元のビーズとパールが顔周りがを華やかにしてくれます。
スカートはチュールが何枚も重なっていて綺麗なシルエットを作り出し、光が入るチャペルの雰囲気にピッタリでした。
カラードレスはカラーと素材に変化をつけて
お色直しで着るカラードレスはイメージチェンジ感が強いもので、見たことがないドレスを選びたいと思っていました。選んだドレスは3回目の試着でコーディネーターさんが用意してくださっていたのですが、すぐにはピンとこず……。しかし時間が経つにつれそのドレスが忘れられなくなり、親友の「さくらっぽい!」の言葉に背中を押され決定しました。ブランドはヴィクターアンドロルフマリアージュ、テラコッタ・オレンジのビスチェタイプのドレスです。
ヘアメイクも妥協なし!イメージをしっかり共有
前撮りと挙式当日を同じヘアメイクさんにお願いしました。ウェディングドレスは上品なシニヨンスタイルで。きっちりしすぎないゆるさを残しつつ、ツヤ感もしっかり出しました。
前髪はシースルーバングで分け目をつけて今っぽい雰囲気に。
カラードレスではダウンスタイルにしてもらいました。イヤーカフと生花をつけたいと思っていて、イメージ写真をヘアメイクさんにGoogle Photoで共有しました。当日にメイクさんが生花を1本1本つけてくれて華やかな仕上がりになりました。
婚約指輪はブシュロン、結婚指輪はジョア・ドゥ・トリート
婚約指輪はふたりで選びに行き、ブシュロンのこれが欲しいと伝えて買ってもらいました。
結婚指輪は何十年か経ったときにも似合うものがいいと思い、ドレスのザ・トリート・ドレッシングから派生したジョア・ドゥ・トリートの指輪にしました。細いラインと、内側がピンクゴールドになっているところがお気に入りです。
ブーケはドレス・装花とのバランスを重視
ブーケはウェディングドレス・カラードレスどちらにも映え、会場装花と一体感が出るようにオーダーしました。
またゲストが花を持って帰ったときに綺麗にドライフラワーにできる花がいいと思い、ラズベリーやブルーベリー、コットンフラワーなどを入れてもらいました。
新郎衣装は小物使いで季節感&花嫁との一体感を
新郎の衣装もザ・トリート・ドレッシングでレンタルしました。カラードレスのオレンジに合わせてお色直しではブラウンを取り入れ、秋っぽさもプラス。タキシードはそのままでしたが少しのスタイルチェンジでドレスとの一体感が生まれました。
オリエンタルホテル神戸の会場装飾・演出
装花・装飾はテーマカラーを決めて統一感を
ウェルカムボードは花嫁になる前から憧れていたyellow birdさんに4ヶ月前に依頼しました。小物はやりたいことを詰め込みすぎると統一感がなくなると思い、テーマカラーをグレー・ホワイト・ブラックと決めて短期集中で集め切りました。
会場装花は、高砂に座ったときにバックの木目の壁とふたりが一枚の絵に見えるように工夫しました。
ボルドー・ホワイト・グリーンを基調に、飾りではなくそこに生えているように見える装花をお願いしました。枝と花を吊り下げてボリュームを出したことで、写真が華やかになり大満足!テーブル上の花は上半身が綺麗に見えるように新婦側が小さく、新郎側に大きく広がるようなアシンメトリーにしてもらいました。
水に浮かべるフローティングキャンドルも置くことで、ムービーやお色直し後の再入場、花嫁の手紙など会場の照明が落ちたときに光がゆらゆらと揺れてドラマティックな雰囲気になりました。
会場自慢の料理でゲストに贅沢なおもてなし
挙式の2ヶ月前に試食会に参加してお料理とドリンクのコースを決めました。
披露宴開始時はもうお腹が空いている頃なので、ふたりの入場前にアミューズが出てくる兵庫の食材を贅沢に使用したコースを選びました。
ドリンクはお酒を飲む方が多いのでメニューが豊富なコースに決定。
各披露宴会場に独立したキッチンが完備されているので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく提供される点もよかったです。見て美しく、食べておいしい記憶を持って帰ってほしいと思い選びました。
余興はゲストを置き去りにしない配慮を
ゲストに感謝を伝えることをテーマにしていたので、余興はやりたいことを入れつつゲストを置き去りにしないように工夫しました。披露宴の前半にジャズシンガーの歌唱を、後半に新郎によるミルクボーイ漫才を。新郎新婦どちらかの友人で相手のことを知らない人にもふたりのことを知ってほしいと思い余興ムービーも流しました。
見せるだけでなく、ふたりがゲストのもとへ行けるようにテーブルラウンドも実施。家族とはファミリーミートを実施して、改めて結婚したんだなと実感することができました。
帰ったあとに話してもらえるようなギフト選び
プチギフトは大好きなダニエルのカヌレをオーダーしました。
味はプレーン×ショコラ・抹茶・無花果をランダムに。ゲストを家で待っている家族も楽しめるようにとゲストによって引き出物を贈り分けしました。帰ってから「こんな結婚式だったよ」と話してくれていたらうれしいなと思いました。
結婚式を終えて
新型コロナウイルス感染症があまり広がっていなかった時期とはいえ、我慢はたくさんありました。だからこそ、なぜ結婚式をするのか、なぜこの人を呼びたいのかと結婚式をする意味を深く考えた期間でした。
夫婦喧嘩は一切なく、結婚式を終えてやっぱり大好きだなと再確認し、彼との結びつきもより強くなったと感じます。
オリエンタルホテル神戸で結婚式をされる花嫁さんへ
上質で大人な雰囲気でありながら、私たちにそっと寄り添ってくれるような安心感があるホテルでした。一目惚れしたチャペルの雰囲気に、憧れのトリートのドレス、そしてとても丁寧で印象的なスタッフのみなさん。ゲストに最高のおもてなしができる会場だと感じました。オリエンタルホテルは費用が高いと感じるかもしれませんが、それだけの価値があると伝えたいです。
プランナーさんのレベルは高く、二人三脚で準備を進めることができました。かといってプランナーさんに100%お任せするのではなく、プランナーさんと自分たちの力を合わせて100%の準備ができるように。できることは自分でやって、先回りしてプランナーさんの手助けもしました。また自分たちがやりたいことをあれこれ詰め込むよりも、当日来てくれるゲストのことを第一に考えると何事も迷いすぎることなくスムーズに決められるのではないかと思います。