イギリス人デザイナーが自身の名を冠したブランド・Hermione de Paula（ハーマイオニーデポーラ）。2008年誕生と比較的若いブランドですが、デザイナーは世界3大ファッションスクールに数えられるセントラル・セントマーチンズ出身の実力者とあって、デザインセンスは折り紙つき。感度の高いドレスショップから注目されています。 ガーリーなテイストを好む花嫁さんの心をくすぐるドレスを展開しており、ピュアな雰囲気を醸し出すデザインが特徴。「かわいい系のドレスが着たい！」と考えている方におすすめのブランドです。

 

今回ご紹介する「Wild Floral」ドレスは、その名の通り野に咲く花のような可憐さが目を惹く一着です。やわらかな生地が動くたびにふんわりと揺れ、愛らしい魅力を振りまきます。レースのロングスリーブ＋ボリュームのあるスカートで構成されており、ほどよく体型をカバーできるのがうれしいところ。 若々しくフレッシュな印象が強調されるので、カジュアルなガーデンウェディングや、緑あふれるスポットでのロケーション撮影にマッチします。まるで少女のような、かわいらしい花嫁を目指す女性のニーズを叶えてくれるでしょう。

 

正面から見ると、露出が多すぎず上品でクラシカルな印象です。プリンセスラインのシルエットでスカートにボリュームがあるため、華やかなムード。ガーリーなテイストのデザインなので、身長が低めの花嫁さんのキュートな魅力を存分に引き立てます。生地がやわらかく、曲線的な顔立ちの方にもよく似合います。 フィット感のある上半身とふんわりした質感の下半身でほどよくメリハリがつき、さりげなくスタイルアップできる点も見逃せません。

 

サイドからとらえると、レースで仕立てられたスリーブに目を奪われます。立体的なレースが腕周りやデコルテを優雅に飾るので、上半身が薄い方の体型もきれいにカバーしてくれますよ。長めのトレーンが華やかで、指輪の交換など横を向くのシーンや、新郎と向かい合うシチュエーションでの全身ショットも絵になること間違いなしです。

 

V字に開いたバックスタイルは、「背中は見せたいけれど、肌の面積が広すぎるのは抵抗がある…」という女性にぴったり。写真のように髪をハーフアップやダウンスタイルにすると、チラリと覗かせる程度の露出に抑えられますよ。 裾の細やかなレースや、ウエストのくるみボタンなどのディテールも目を惹きます。

 

上半身は、ビスチェをロングスリーブのレースで覆うデザインです。レースは透け感があるので、腕周り・デコルテをしっかりカバーをしながらもかっちりしすぎない印象に。バランス良く肌見せができるのもこのドレスの魅力のひとつです。 レースたっぷりのデザインに合わせたクラシカルなメイクや、パーツの丸みを強調するガーリーなメイクがマッチします。

 

可憐な野花のようなデコラティブなレースを贅沢にあしらったスリーブは、ケーキカットや指輪交換などの腕がクローズアップされる場面を引き立てます。刺繍部分にはさりげなくピンクの糸が使われており、ほんのり花が色づいたように見えるのもこだわりポイントです。

 

ドレスの裾のディテールも見逃せません。ふんわりと軽やかな素材に、まるで花が咲いたような繊細な刺繍が施されています。こちらも、淡いピンクがアクセントとして映えます。スカートのドレープが細やかで、愛らしい揺れ感が歩き姿やちょっとした仕草を女性らしく見せてくれますよ。

 

• Hermione de Paula Wild Floral
• レンタル　¥330,000（税込）
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