理想のウェディングドレスに巡り合うために押さえておきたいこと
Contents
「結婚式場を選ぶ前に」自分の好みをリサーチしておく
理想のウェディングドレスに出会うためには、会場を選ぶ前に自分がどんなドレスが好きかリサーチしておくことがとても大事です。普通のこと、当たり前のことのようにも聞こえますが「会場を選ぶ前に」というところがポイント。
結婚式場を選ぶ際、ウェディングカウンターに行ったりインターネットで調べたりして、全国にある式場からふたりにぴったりな式場を探しますよね。ドレスも同じように全国にあるたくさんのドレスショップの中から選ぶと想像している方も多いのではないでしょうか。実はそうではないのです。
ウェディングドレスは式場の提携先のドレスショップから選ぶのが一般的
実は結婚式場を決めたら式場提携のドレスショップを紹介され、基本的にはそこで選ぶというのが普通の流れです。9割の花嫁が提携ショップからドレスをレンタルします。このこと自体知らない方も多く驚かれている方もいるかもしれません。マイナスに聞こえるように感じますが実は悪いことではありません。運命のドレスに出会える方もたくさんいます。
しかしドレスショップの中には、綺麗目が得意なショップや王道を取り扱っているショップ、インポートドレスばかり取り扱っているショップ、全体的に甘めの雰囲気や、都会的な感じなど、ショップによって表情が様々です。提携先のドレスショップはその会場の雰囲気に合ったショップではあるのですが、自分の好みに必ずしも合うとは限りません。
結婚式場を選ぶ前に自分の好みを知っておけば、式場見学の際に提携ドレスショップのパンフレットを見せてもらって確認ができます。実際にドレスショップの見学をさせてもらうのもオススメです。
ドレスの持ち込みは不可のところが大半、だから契約前に確認を
提携ショップで借りなければいいのでは?お気に入りのドレスが見つからなかったら持ち込めばいいんじゃないの?と思っている方は要注意。実はほとんどの会場では持ち込みができません。
持ち込み可の場合でも持ち込み料が発生する事もあります。理由は会場によって様々ですが、「提携のドレスショップだと結婚式当日もすぐにスタイリストが駆けつけられるようになっているから」など花嫁の安心のためでもあります。
ブライダルに関わっている人間は基本的には花嫁花婿のことを考えておふたりの大切な1日を最高のものにしたいという気持ちでいます。ただ契約を交わしてしまうと、いくらプランナーの思いに反していてもどうする事もできない場合もあります。契約する前に相談ができればないがしろにはされないはず。
「結婚式場を選ぶ前に」自分の好みを知っておくべき理由はここにあります。早くから自分の好みを知っておき契約前に会場の提携ショップに好みのドレスの相談ができることが、理想のドレスに巡り合う近道になります。
意外と時間がないからこそ、好みを明確に
ドレス選びは結婚式の6ヶ月前から始まります。これは数ある打ち合わせの中で一番早いのですが、その理由は「ドレスこそが結婚式の打ち合わせにおいて重要な役割を担っている」からなのです。
ドレスのデザインや素材によって合うものは大きく変わります。メイクやお花の打ち合わせまでにドレスを決めることで全体の雰囲気や色味のコーディネートがしやすくなります。
メイクやお花の打ち合わせは結婚式の3ヶ月前に始まることが多いので、ドレス選びの期間は実質2〜3ヶ月。ドレスといっても挙式に着るウェディングドレスだけでなく、お色直しにカラードレスを着るか、和装にするかも決めなければなりません。最近はもう1着ウェディングドレスを着るというのも流行っています。選択肢がたくさんある中で絞っていく作業は結構時間がかかるもの。新郎衣装も決めないといけないですよね。
新郎にも見てもらいたい、最終決定はお母様と、などと思っていても、月に何回もドレスショップに足を運べる方はそう多くないです。
特に一番初めの打ち合わせの際は、新婦が自分の好みを具体的にイメージできているとスムーズです。もちろん全然イメージがないという状態でドレスショップに行っても、同じように案内してもらえますし、式のスタイルや新婦の人柄などからスタイリストさんが好みを探ってくれます。
しかし好みでも似合わないドレスもありますよね。一番初めの打ち合わせで、たくさんの提案を受けられるのは、好みがはっきりわかっている方だということは間違い無いでしょう。
おすすめドレス【リーム・アロダギー】アジア初取扱店
最後に、今オススメのドレスをご紹介します。今回紹介するのはビーコンドレスがアジアで初めてお取り扱いする「リーム・アロダキー」というパリのブランドのソフトマーメイドドレス。このブランドでは多く使われている、鮮やかな純白のクレープ生地が特徴。とろみとハリ感のある素材です。
肌見せが多く、媚びない凛とした女性の強さがデザインに反映されています。膝下あたりからくびれて裾に広がるシルエットで、マーメイドラインに比べるとボディコンシャスにならずに着ることができます。
前後に大きくスリットの入った攻めたデザインでクールに着こなせますが、ざっくりあいた背中にはチュールにお花のレースがあしらわれており可愛さも兼ねたバランスのいいドレスです。
インポートドレスらしいヘルシーな肌見せができるオススメの1着です。
この記事のまとめ
理想のウェディングドレスに巡り合うための基本は、結婚式場を選ぶ前に自分の好みをリサーチをしておくこと。式場見学の際には提携ドレスショップに好みのものがありそうか相談できるといいでしょう。結婚式準備は意外と時間がないもの。大切な時間を無駄にしない為にもドレス選びが始まる前から自分の好みを知っておくとスムーズでしょう。