オレンジ系メイクで抜け感花嫁!セルフメイクにも使えるコツを解説
Contents
オレンジ系メイクは日本人の肌にぴったり
今流行りのオレンジ系を取り入れた抜け感のあるメイクをご紹介します。オレンジ系メイクは日本人の肌に合いやすく、今っぽい印象になるのでオススメです。
オレンジ系メイクの手順とポイント
スキンケア
まずはスキンケアを行います。コットンか手で化粧水を顔全体に伸ばします。手で付けるときには手で肌を押すようにしてよく浸透させてください。目の下は指で少し圧をかけて塗るとマッサージ効果があり、むくみやクマがとれやすくなります。肌にしっかり浸透したのを確認してから保湿クリームに進んでくださいね。スキンケアが終わった段階で肌に触れたときに、少しペタペタするぐらいがいい状態です。
化粧下地
ツヤが出るタイプの化粧下地を使います。内から外に伸ばしていきましょう。目の下も際まで付けていきます。フェイスラインは薄く、グラデーションになるように伸ばします。白系よりもピンク系の下地が馴染みやすくオススメです。
ファンデーション
今回はファンデーションとしても使えるコンシーラーで自然な肌を作っていきます。ファンデーションの色を選ぶ際は、フェイスラインに付けて首との境目が馴染みやすいものを選びましょう。2色で悩んだ場合は暗い色を選ぶのがオススメです。
ファンデーションを一番カバーしたい目の下に乗せてから、スポンジで軽く叩くようにして外に向けて伸ばしていきます。濡れているタイプのスポンジを使うと、水分が蒸発するときにファンデーションが肌に密着して崩れにくくなります。特に夏場は、ひんやりして毛穴が引き締まるのでオススメです。ファンデーションは少量ずつ塗っていきましょう。
コンシーラー
クマやくすみが気になるときは目の下専用のコンシーラーを使います。まずオレンジ系の色を目の下に軽くタップするように置き、上から黄色系を置くと自然にくすみが隠れます。コンシーラーはファンデーションでカバーしきれなかった部分に使うイメージです。
使用アイテム
パウダー
ファンデーションだけでメイクを終えると、髪の毛が貼り付いたりマスクよれしたりするので、少量でもパウダーを付けましょう。まずパフにパウダーをとり、手のひらでこするようにしてパフに馴染ませます。フェイスラインから付け、次にパフを折って眉毛の下、鼻の側面、上まぶた、下まぶたに付けます。下地やファンデーションで作ったツヤを残すため、パウダーは付けすぎないのがポイントです。
パンダ目になりやすい人には目の下専用のパウダーもオススメです。目元のアイシャドウがよれにくくなり、小じわも防ぐことができますよ。
アイシャドウベース
アイシャドウをより輝かせるためアイシャドウベースを付けます。軽く上まぶたに乗せて指で馴染ませます。ベースを使うとアイシャドウが密着しやすくなり、夏場にも崩れにくくなるのでオススメです。
使用アイテム
アイブロウ
眉毛を描く前にスクリューブラシで眉毛を整えます。流れを整えるのはもちろん、眉毛の中に入り込んだ乳液や下地をかき出すことでアイブロウのインクが付きやすくなります。
眉毛が整ったら、先の細いアイブロウペンシルで眉毛の足りないところを足すように眉毛の形を描いていきます。左右で形が好きな方の眉毛から描くといいですよ。眉毛の濃さやバランスは全体を見てから足していくので、ここで一旦目元のメイクに進みます。
アイシャドウ
続いてアイシャドウです。一番明るい色をまぶた全体にさっと乗せてから、メインカラーのオレンジ色を二重幅よりも少し広めに乗せていきます。色の出方が不安であればまずは細めに乗せて、目を開けて少しずつ広げていくといいですよ。一重や奥二重の方は、目を開けたときに3ミリぐらい色が出るようにすると綺麗です。
最近はアイシャドウの締め色を使わずワントーンで仕上げるのが流行りです。さらに上まぶたと下まぶたの色を同じにするとやわらかく今っぽい印象になります。目頭にハイライトを入れて抜け感もプラスしましょう。
使用アイテム
アイライン
抜け感のある目元にするために、明るめのブラウンのアイラインを使います。ウェディングの際は特に目元を崩したくないので、リキッドタイプがオススメです。一気に引かずにスタンプを乗せるイメージで少しずつ引くとガタガタせず綺麗なラインになりますよ。
上まぶたを持ち上げてまつ毛の間も埋めていきます。目尻は下げすぎず上げすぎず、目尻のラインの延長でスッと横に引くと自然でデカ目効果のあるラインになります。
使用アイテム
ビューラー
ビューラーのコツは、力を入れるのではなく的確にはさむことです。根本、中間、毛先の3段階で何度か繰り返しはさみます。ビューラーは消耗品なので、ゴムの部分に線が入ってきたら買い換えるようにしてください。
マスカラ
マスカラ下地を付けるとカールがキープされやすくなります。長さがほしい場合は下まつ毛にも付けますが、今回はナチュラルにしたいので上まつ毛にだけ付けています。
マスカラは抜け感を意識したブラウン系です。小刻みにブラシを振って付けると綺麗に付きます。下まつ毛はブラシを立てて、左右に叩くようにすると綺麗に付きやすいです。
目をパッチリさせたい場合や、眉毛や瞳の色が黒い方には黒いマスカラが似合います。アイシャドウの色を変えるようにマスカラの色も楽しんでみてください。下まつ毛だけカラーマスカラにしてもおしゃれですよ。
チーク
オレンジ系のチークは肌が綺麗に見えるのでオススメです。大きめのブラシで黒目の下に付け、楕円形をイメージして両頬に乗せます。次にブラシを平たくなるように押さえて、鼻筋の上をまたぐように塗ります。こうすると日焼けのような自然な色付きになり、肌が熱っているような印象になります。
撮影ではチークが飛びやすいので濃いめに付けるといいですよ。最後にあご先にも付けると顔全体に統一感が出ます。左右対称になるように丁寧に乗せるのが大切です。
ホットビューラー
マスカラが乾いた状態でホットビューラーを当てると毛流れがよくなります。根本に軽く当て、小刻みに動かしながら毛先へ動かします。下まつ毛が上がっている人は、下まつ毛にもホットビューラーを当てると目が大きく見えますよ。
アイブロウパウダー
長いブラシで眉毛に色を足していきます。ペンシルで作った形の上からはみ出さないように中を塗っていくイメージです。真ん中から眉尻に向かって動かし、眉頭はたくさん描かないのがポイントです。
明るい色で眉頭から鼻筋にスッとノーズシャドウも入れます。唇の下にも入れると唇がふっくら立体的に見えますよ。小鼻の大きさが気になる人は小鼻にも軽く入れましょう。
使用アイテム
眉マスカラ
自然なブラウン系の眉マスカラを塗ります。ボトルの縁で余分なインクを落として付けると、インクが付きすぎず自然な眉毛になります。地肌にブラシが触れないように少し浮かせて、左右にブラシを動かしながら均等に付けましょう。眉頭を立てるように塗ると今っぽいメイクになります。
リップ
ピンク系の口紅を下地代わりに付けておくと、上から乗せる色が持続しやすくなるのでオススメです。上から乗せる色と同じ系統の色味を選び、薄めにさっと塗りましょう。上にはオレンジ系のリップを使い、内側に色をしっかり付けるイメージで塗ります。指で縁をぼかすと今っぽくなりますよ。
ハイライト
内側からにじむような光沢感がほしいので、パウダーではなく練りスティックのハイライトを使います。付ける場所は粉のタイプのものと同じでOKです。軽く指で溶かしながらとり、頬骨のあたりに乗せます。次に鼻筋に細くソフトに乗せ、あご先、クマの上にも乗せます。
使用アイテム
ローライト
仕上げにローライトです。明るい色と中間の色を混ぜ、顔全体のバランスを見ながら短く見せたい部分に乗せていきます。髪の生え際に塗って小顔に見せ、あごの下にも乗せると輪郭のバランスが整います。
この記事のまとめ
流行りのオレンジ系を取り入れたメイクをご紹介しました。前撮りや結婚式でのメイクは、綺麗であるのはもちろん崩れにくさもポイントです。普段のメイクにもぜひ取り入れてみてください。